(感想)『二重生活』

二重生活
自分的評価

★★★☆☆

感想的戯言

哲学の言葉の引用と衝撃的なシーンから物語は始まる。
そして、はじまる、話題(?)にもなったベッドシーン。
菅田くん と 門脇さん。このシーンはある意味で今後の2人の関係を見ていくための入口。

物語は理由なき尾行を通して
「人間とは?」「自分とは?」に迫っていく。

ネタバレはしないけど、結局、
近くにいても相手を知ることはできないと感じました。
観察しても真の意味で相手を知ることはできない。
「観察」を通すると「主観」のフィルターを通してしまうから真の姿を観察できない、まるでシュレディンガーの猫みたいに、量子力学的。

自分を知るのは自分の行動に対するまわりの変化を観察することが正解なのかもしれない。
(もしくは、知ろうなんて思わないことだ)

テンポも良く、余韻もあり、面白い作品でした。