第18回 PM-ZEN(禅)に行ってきたよ。

プロジェクトマネージャーの勉強会に行ってきました。

開催概要

テーマは「調停者からみたユーザーベンダー間の係争の深淵」。つまりは、訴訟とかの話し。ユーザーがベンダーを訴えるとかそういう話し。

感想としてはとても勉強になりました。

以下、メモ的なポイント。

  • 日本はベンダー主導が多く、アメリカなどは発注者主導が多い。外国はプロジェクトが失敗してもベンダーが訴えられることは少ない。
  • 駿河とかの訴訟のケースからの教訓としては、ベンダーには中止を提案する義務がある。ユーザーは協力義務だけあり、マネジメント業務はベンダーにあること。
  • 訴訟になると契約書にどう書かれていたかはあまり関係なくなる。ユーザーにきちんと説明して理解してもらっていたかが重要になる。契約書に書いてあるからは通用しない
  • PMBOKが大切。ベンダーはステークホルダーマネジメントを、発注者は調達マネジメントをしっかりとすること。

素敵だったー

勉強会自体もビール片手に議論しながらだったのでめちゃくちゃ楽しかった。答えのない問題にも見えるけど一歩進むためにできることやっていきたい?

●日本IBM vs スルガ銀行○
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/082500201/082500001/?rt=nocnt

重要な判例になった訴訟。
契約していたよりもベンダー側に説明義務、マネジメント義務があることを知らしめた。
ベンダー側にうまくいかなそうならプロジェクトがあれば、それを止める義務もある。

〇NTT東 vs 旭川医大●
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/346926/092501136/
ユーザー側が負けた流れを変える判例。
ユーザー側に協力義務がある。
ベンダー側は終始、リスクも含めて報告は正しく行い、協力の要請もし続けていため
ベンダー側が勝訴。