(感想)八つ

『苦しみ』は体験がしたことがあるものでなければ、簡単に理解できないということがよくわかる作品。
主人公は部屋を出るまでに多くの葛藤や自分の病い?と戦う。
この主人公の『苦しみ』を想像できる人にとっては、80分ワンカットで撮られたこの作品はおそらくは圧倒的に
暴力的な威力を持つような気がする。

そうではない場合、ところどころ、主人公の気持ちやなぜ苦しんでいるのかわからず、まさにSFのような世界に見える。

観る人によってぜんぜん違う作品になるという意味では鏡のような、ミラームービーなんだと思う。