(感想)『わたし出すわ』


監督・脚本は森田芳光

* 戯言 *
感想としては謎の美人が大金を渡していく導入部分はとてもひきつけられるものでした。
あとは観ている人にゆだねる感じでしたね。

「言葉」は無料。これは簡単に話せるから。でも、何かを言ってもらえたり、言葉で救ってもらったりすることもある。それはお金ではなかなか買えるものじゃないから買うっていう発想とかにもならない。もちろん、言葉を与える側も、言葉は話すだけで無料という認識があるので、わりと気持ちだけで言葉を与えてくれる、そう、まるで「わたし出すわ」っていうぐらいに簡単に。
小雪演じるマヤは、学生の頃、話すことが言葉を発することが得意じゃなかった。そのマヤに話しかけてくれたのが何人かの友人たち。
その友人たちに逆に自分が得意であるお金儲けで手に入れたお金を惜しみなく与えていく、まるで言葉を使って励ますのと同じぐらい。

そんなことを僕はぼんやりと思いながら観てました。そして、飛躍した僕にとっては言葉はお金だなって思いました。

いい言葉を発して行こう。
いやいや、お金にいいも悪いもあるかよって昔の自分が見たら言いそうだけど。

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