(感想)君の膵臓を食べたい


「君の膵臓を食べたい」
http://kimisui.jp/

見てきました。原作は未読です。

教師である「僕」が図書館を整理しながら
回想で在籍してたころにあった少女との思い出を明らかにしていく。

内向的だった「僕」が、膵臓の病気で余命わずかな少女である「桜良」の日々の中で少し変わっていく。
同じように「桜良」も救われていく。

病気ものが苦手だったけど面白かったし、泣けました。

こっから先、ネタバレ気にしない感想です。

桜良は病気ではなく、通り魔に殺されて死んでしまいます。
桜良の「真実」を「僕」は聞けないまま、桜良を失ってしまう。

「僕」はこの死の直前に桜良に君に憧れているという意味をこめて
『君の膵臓をたべたい』とメールしている。隠し続けていた僕の気持ちをちゃんと伝えているのだ。

そして、この死をきっかけにして物語は結に向けて、転と転を繰り返す。
・図書館に隠されていた桜良のメッセージ。桜良の親友への手紙をみつけ、「僕」は走る。
そして「親友と友達になってね」という桜良との約束をついに果たす。相手の目を見ることができなかった「僕」は親友の目をしっかりと見て、「友達になってください」という。

メッセージには「僕」へのメッセージも書いてあった。

「僕」はやめようとしてた教師に職に向き合うことを決めて、再度、歩き始める。

桜良もまたずっと「僕」に憧れていた。「君になりたい」って思っていた、
ありきたりな言葉ではなく伝えるメッセージ『君の膵臓を食べたい』、と。

関係ない戯言感想。

星の王子様、わりと大切なアイテムになっている。
直接は届けられないから、死んでから移動する気持ちってことかな、王子のように。

そして、過去に恋していた女の子を思い出しました。僕はその子に憧れていた。
もう戻ってこない日々だけど。

キラキラしていた、あれ以上の日々はもう一生ないなって思う日々の想いで。

憧れと恋心。そうだね、きっと。
僕も同じだったのかもしれない、君と。

会いたいや。っていう気持ちになった映画でした。しんどかったです笑