今日は【フィードバック】をするときに使えるフレームワークの1つである「マッキンゼーのモデル」を紹介します。
マッキンゼーモデルとは
マッキンゼー・アンド・カンパニーが使用しているフィードバックのフレームワークになります。改善点を指摘する際に適したフレームワーク。マッキンゼーモデルは3つのパートで進めていきます。
Part.A 改善してほしい点の指摘
まずは何のテーマの話しなのかということを対象者に認識させます。
例:
Part.A テストの進め方の方針を作成してくれてるよね?
Part.B 自分の感じたことを伝える
主観も入るかもしれませんが、対象者にPartAで伝えた内容にどう思っているのかを率直に伝えます。
例:
Part.A テストの進め方の方針を作成してくれてるよね?
Part.B 方針作成はありがたいんだけど、ちょっと内容が冗長すぎるかな
Part.C 改善案の提案
自分の意見を言ったうえで、きちんと改善案を提示しましょう(言いっぱなしにしないのはとても大事です)
例:
Part.A テストの進め方の方針を作成してくれてるよね?
Part.B 方針作成はありがたいんだけど、ちょっと内容が冗長すぎるかな
Part.C 見積と計画のパートは一緒にしまったほうが読みやすいと思うよ
まとめ
振り返りのためのマッキンゼー・モデル
Part.A 改善してほしい点の指摘
Part.B 自分の感じたことを伝える
Part.C 改善案の提案
推薦図書
いいフィードバックはいいリーダーの条件の1つ。