脚本のメモ書き:ト書きのポイント(過去の指摘事項など)


過去にシナリオセンターで指摘されたことや、
自分なりにメモってきたことを箇条書きにしました。
(誰かの参考にでもなれば幸いです)

ト書きとは、

脚本などにおいて、俳優が声に出す台詞以外の部分のこと。 脚本家はト書きによって俳優の出入りや動き、照明や音響の変化などを指示する。 脚本家と演出家が異なる場合、ト書きは本来演出家の担当である演出面に対して脚本家がある程度の指示をすることを意味する。

以下、メモです。もちろん書き方に答えはないので、これがすべてではないと思いますし、違う考え方もあるということご理解くださいませ。


・ト書きはシンプルにする
・ト書きは2行以内、動詞は少なめがいい
・基本的にト書きに「それ」「その」などは必要ない
・柱に書いているあることは描かない

【NG例】
○居酒屋・店内
にぎわっている店内。
【OK例】
○居酒屋・店内
にぎわっている。

・声だけの登場のときは『名前(年齢)』とは描かない(『名前(年齢)』は映像としての初出のときに書く)
・「入る」は「入ってくる」なのか「入っていく」なのか気を付ける。
・ドアを閉めて、出て行く→シナリオは順番なので、「出て行き、ドアを閉める」が正しい
・スピード感あるシーンは副詞を省いてぶつ切り風に描く。
NG:さっと引く。
OK:引く。
・無表情。黙っているという何もしないというリアクションもある。
・シーン尻では主人公がどんな感情なのか伝えるようにする。
・余計な情報は書かなくてもいい

○カフェ
花が1人で座りジュースを飲んでいる。
↓(座りはドラマ上、どうしても必要でないなら描く必要はない)
○カフェ
花が1人でジュースを飲んでいる。

・シンプルに書く

NG:寺尾は由美子の方を見る。
OK:寺尾は由美子を見る。

・黙る・うなずくも「どのような」な気持ちなのかわかるように記述する
・どういう会社を伝える技の1つとしてポスターやパネルがある。(例えば、下着姿のモデルのパネルがあれば、下着メーカーだと想像しやすい)

・動作で感情を伝える(バッグを持ち替えた、すわりなおした、拳を握った