【3分でわかる】プロのコンサルかどうかわかるオレンジジュース・テスト【現役コンサルの仕事術】

今日はコンサルタントの名著「コンサルタントの秘密―技術アドバイスの人間学」に記載されいている、プロのコンサルかどうか判定する「オレンジジュース・テスト」を紹介します。

オレンジジューステストとは

プロのコンサルかどうか試すためのテストです。
さっそく、以下の問題について考えてみましょう。

とあるホテルの宴会担当者に、こういう依頼が出されたとします。

「お宅のホテルで、700名が出席する我が社の営業部員年次大会を開催したい。そこで、毎朝の営業部朝食会で我が社の伝統であるオレンジジュースで乾杯の儀式を行いたい。700人全員に絞り立てのオレンジジュースを大きなグラスで用意してもらいたい。ここでいう絞り立てとは、絞ってから2時間以内という意味だよ」

こう依頼された時、宴会担当者はどう回答すべきなのでしょうか?

無理難題のように思えますね。この宴会担当者は困ってしまったでしょう。

まずは素人コンサルの答えを紹介しましょう。

回答1「それはできません」

断ってしまうパターンですね。無理に引きうけるよりはいいかもしれませんが、これではプロのコンサルとは言えません。だって、コンサルの仕事は目の前の課題を解決していくことですから。

次に2流のコンサルの答えです。

回答2:前日までに絞っておいたジュースではダメでしょうか?

難しいと考えたために、代替案の提案です。これはこれで悪くないです。解決策を考える姿勢。仮説をだす姿勢、素晴らしいと思います。でも、模範解答はこれではありません。1流のプロのコンサルの答えは?この本の著者のワインバーグ氏も次のような回答を出せるコンサルタントが、コンサルと名乗るにふさわしいと言っています。

回答3:はい、できます。ただし、1人当たり1000ドルの費用がかかります。

素晴らしいですね。きちんと想定と計画をたてて、見積をして提示する。その行為に1000ドルの価値があるかないかはクライアントが決めるとして、コンサルタントの姿勢をもっていいたいです。

まとめ

オレンジジューステストとは

・できないとは言わない

・できるためにはいくらの費用が必要なのか算出し伝える

推薦図書
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