【書評】「働く男」星野源

僕は自己承認欲求の塊だってよくよく思う。twitterでつぶやけば「いいね」(ちょっと前まではファボって呼んでいたね)をしてもらえるか気になっては何度も何度も画面を確認しちゃうし、小一時間も経って「いいね」も「リプ」もなきゃ「つい消し」だって辞さない姿勢だ。承認されたくてしょうがないんだ。でも、人前ではいつもカッコつけてしまう。 『誰にどう思われるとか気にしないし、自分が楽しければいいや』とか言ってしまうし、これまたtwitterでつぶやいてしまうし、それにも「いいね」ないから、つい消ししちゃう。めちゃめちゃ気にしてるじゃん、お前。きっと周りにもそういうのはバレバレなんだろうなぁ、カッコ悪い。これは苦しい。この状態はすごく苦しいし息苦しい。でも打開策はわからないまま、もう何年もこのままだ。むしろ、拗らせてきているとさえ思う。

  星野源さんは悩み多き人間だった。この本の映画批評だったりインタビューなり読んで、知った。あんなにカッコいいのに、お腹痛くなることが多いから映画館に行けないんだってさ。だから、この本に書かれてる映画批評はDVDで観れるもの限定になってる。(だから、公開中の大作はこの本の中には含まれてない、だってDVD貸してもらえないから)。最高にダサい、でも、最高にカッコいいし、真似したくなる。このブログ記事だって真似事。オマージュ。素直に言えば、パクリ。
   承認欲求は消えないけど、俺は星野源の真似してるんだって思えば、少しは素直に生きれるような気がした。わかってるよ真似でもないんだよ、これは。真似した気になって頑張るって話し。星野源はそんなじゃないよってツッコミはしないでね、ガラスハートだから。
とにかく、少しだけど、本を読んだ後、まわりを気にしないで生きれるような気がした。そうだtwitterに「尊敬している人は星野源です」ってつぶやこう。「いいね」くださいね?

働く男 (文春文庫)

働く男 (文春文庫)

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